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フォークリフト倉庫作業におすすめの軽くて疲れない安全靴3選

フォークリフト 安全靴  おすすめ 運転と操作方法

安全靴は足を怪我から守る役目があります。

フォークリフト作業や倉庫作業では必須のアイテムです。

安全靴を履いた長時間作業は、疲れやすくなります。

この記事では、軽くて疲れにくいおすすめの安全靴を紹介します。

最適な安全靴選んで、足の疲れを軽減しましょう。

安全靴とは

安全靴として販売されている製品には、下記の2種類があります。

  1. JIS合格品
  2. JSAA認定品

JIS合格品とJSAA認定品は、性能が違います。

性能を理解し、自身の職場で必要な安全靴を選びましょう。

JIS合格品

安全靴はJIS(日本工業規格)で、つま先を先芯によって防護し滑り止めを備える靴と定義されています。

JIS規格の安全靴の素材は革製、長靴はゴム製です。

また耐久性を高めるために、革の厚さに基準を設けています。

つま先を保護する先芯の素材は、鋼製または樹脂製です。

最近では、樹脂製の先芯が使用される製品が多いです。

安全靴のJIS規格には3つの基本性能試験があります。

  1. 耐衝撃試験
  2. 耐圧迫試験
  3. 表底のはくり抵抗試験

さらに衝撃性能と圧迫性能により、4つの作業用途の安全靴に分かれます。

  1. U種・・・超重作業用
  2. H種・・・重作業用
  3. S種・・・普通作業用
  4. L主・・・軽作業用

JIS規格ではさらに、以下の性能試験も実施しています。

  • かかと部の衝撃吸収性能
  • 耐滑性能
  • 耐踏み抜き性能
  • 甲プロテクタ耐衝撃性能
  • 帯電防止性能

一般的には、先芯でつま先を保護した靴が安全靴と呼ばれています。

しかし正しくは、JIS認可工場で製造されJIS規格の性能試験に合格した靴が安全靴です。

JSAA認定品

安全靴として販売されている製品には、JSAA認定品があります。

JSAA認定品の規格は2種類です。

  1. A種・・・普通作業用
  2. B種・・・軽作業用

JSAA認定品は、交易社団法人日本保安用品協会(JSAA)が制定しプロスニーカーⓇとも呼ばれます。

プロスニーカーⓇもつま先を保護するための靴ですが、使用する素材はJIS合格品とは異なります。

そのためJSAA認定品は、安全性能や耐久性でJIS合格品の安全靴には劣ります。

しかしJSAA認定品は、軽さやデザイン性で自由度が高いです。

JIS規格の安全性を必要としない作業で幅広く需要があります。

疲れない安全靴の選び方

仕事に合った安全靴を探す

耐油性・耐滑性

給油や廃油作業では耐油性に優れた安全靴がおすすめです。

油はゴム製品との相性が悪いため、耐油性が弱い安全靴は劣化が早くなります。

また、油による転倒も危険です。床が滑やすい職場(食品工場・石油工場など)では耐滑性も重視しましょう。

防水性

雨天時の屋外作業や水を使用する職場では、防水性のある安全靴がおすすめです。

水をはじきやすいナイロン製や牛革タイプの安全靴で、水の浸入を防ぎましょう。

またスニーカータイプより、くるぶし以上の高さのある安全靴の方が防水性が高いです。

動きやすさを重視するならハイカットの安全靴、きっちり水の浸入を防ぐならゴム長靴タイプがおすすめとなります。

静電気防止

電機工事や機械の保守点検作業には静電気防止の安全靴がおすすめです。

感電や火傷のリスクを減らすために靴底が厚いゴム製の安全靴を選びましょう。

安全靴の重さ

長時間の立ち仕事には、軽量の安全靴が疲れにくいのでおすすめです。

一般的な安全靴の重さは片足350g程度です。

片足350g以下であれば軽量の安全靴、300g以下であれば超軽量の安全靴になります。

軽量の安全靴はローカットのスニーカータイプです。

ハイカットやブーツタイプの安全靴は重くなります。

クッション性

軽量の安全靴は疲れにくいですが、クッション性が無い製品もあります。

クッション性が無い安全靴は、軽量でも疲れるので注意が必要です。

通気性

安全靴が蒸れると不快で疲れやすくなります。

水に濡れない作業であれば、メッシュ素材など通気性の良い安全靴がおすすめです。

安全靴おすすめメーカー

JIS規格の安全靴はミドリ安全

ミドリ安全は、JIS規格の安全靴を一般作業から超重作業向けまで取り扱っている国内トップシェアのメーカーです。

ミドリ安全の安全靴は耐久性に優れており、長持ちするのが特徴です。

また、高所作業や絶縁タイプなどさまざまな作業用途に応じた安全靴を販売しています。

JSAA認定品はASICS(アシックス)

スポーツメーカーのASICS(アシックス)は、スニーカータイプの安全靴を販売しています。

ASICS(アシックス)の安全靴はクッション性や通気性に優れているため、履き心地が良く疲れにくいため人気です。

またカジュアルなデザインなので、普段使いの靴としても兼用できます。

軽くて疲れないおすすめ安全靴3選

軽くて疲れない安全靴はJIS規格ではなく、JSAA認定品であるプロスニーカーA種(普通作業用)がおすすめです。

職場でJIS規格の指定がなければプロスニーカーを選びましょう。

アシックスウィンジョブFCP201

アシックス安全靴 FCP201の商品詳細
サイズ21.5~30㎝
規格JSAA(A種)普通作業
素材本体:合成繊維
補強:人工皮革
ソールゴム底
先芯樹脂製先芯
足幅3E
片足重量(26.0g)350g

アシックスウィンジョブFCP102

アシックス安全靴 FCP102の商品詳細
サイズ22.5~30㎝
規格JSAA(A種)普通作業
素材本体:合成繊維
補強:人工皮革
ソールゴム底
先芯樹脂製先芯
足幅3E
片足重量(26.0㎝)380g

アシックスウィンジョブFCP209Boa

アシックス安全靴 FCP102の商品詳細
サイズ22.5~30㎝
規格JSAA(A種)普通作業
素材本体:合成繊維
補強:人工皮革
ソールゴム底
先芯樹脂製先芯
足幅3E
片足重量(26.0㎝)380g

まとめ

軽くて疲れにくい安全靴は、JSAA認定品のプロスニーカーがおすすめです。

中でもアシックス製の安全靴がクッション性と通気性に優れ人気があります。

アシックスの安全靴は価格が高めですが、ソールが厚く耐久性があるので長持ちします。

コスパを考えてもアシックスの安全靴がおすすめです。

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